热点 Reports Directory
第19回広州国際モーターショー
最新市场调查:2021年12月01日发刊

19回広州国際モーターショー(GuangzhouInternational Automobile Exhibition)20211119日、「広州中国進出口商品交易会展館」「中国国際展覧中心」で開催した。会期は28日まで。今回の広州国際モーターショーは合計で1,020車種が展示されており、そのうち、新エネ車は241車種(海外からは88車種、中国ローカルからは153車種)と前年の1.7倍に増え、1回の充電で走れる距離が1,000km超の広汽埃安のBEV車「AIONLXPlus」も登場した。

 

初登場した車種は54車種である(海外からは7車種、中国ローカルからは47車種)。また、コンセプトカーとして28車種(海外からは9車種、中国ローカルからは19車種)を出展した。

今回のテーマは「智能-創新-未来」であり、先進の技術を用いた車載機器やサービスの開発で自動車産業の変革を積極的に推進するコンセプトである。今回広州国際モーターショーには国内外の自動車業界が最新の新エネ車を発表すると共に、最先端の技術と製品を集中的に展示し、コネクテッドカー、自動運転、AI5Gなどの新技術と伝統的な自動車工業の結合による革新展示物に焦点を当てる。

中国ローカル企業について、長城汽車(Great Wall)、上海汽車(SAIC)、吉利汽車(Geely)、北京汽車(BAIC)、広州汽車(GAC)などはハイエンド市場向けの新エネ車を相次いで発表した。また、広州汽車(GAC)は2025年全シリーズ車種をハイブリッド化、2030HEV車販売の占有率を60%に、2023年に「Aion」の工場で、初のゼロ排出を実現し、2050年(早くて2045年)にグループ全体事業のカーボンニュートラル化の目標を打ち出すことにより、注目を浴びている。

 

また、2023年に電池交換式のモデルを発売計画、FCVがオフライン、ハイブリッド技術(2.0TM+THS & 2.OATK+GMC2.0)を全面的に注力する予定がある。

 

Great Wallは、「WEY」、「TANK」に続き、高級ブランドである「SALOON」が広州モーターショーに登場する。最初のBEVモデル「機甲竜」は、4個のLidarを搭載し、レーザーの全視野角カバーを実現すると同時に、「コバルトフリー」電池を搭載した。

「機甲竜」はツインモーター4WDの駆動システムを採用しており、前部と後部に永久磁石モーターを搭載し、モーターピーク出力が180 kW220 kW、最大トルクは750N-m、静止状態から時速100kmまで3.7秒で加速する。800V/480kWの電力で充電でき、10分間の充電で走行距離は401kmに、完全充電したときの最大走行距離は802kmCLTC)に達する。今回のモーターショーで定価48.8万元の「機甲竜」の世界限定版は101台が特別に供給され、先行3.5時間で予約が完売した。量産版は来年発売される予定。

 

 SAIC傘下の飛凡汽車は、今回のモーターショーで「Roewe」ブランドから独立後初の公開を迎え、初のモデル「R7」は、デュアルモーター/シングルモーター2バージョンを用意され、77/90kWhの三元系動力電池を搭載し、2022年に納車される。

 

Geelyは、11月に新たに発表した「雷神智擎HiX HEVシステム(Leishen Hi-X smart hybrid powertrain)を搭載する初のモデル「星越(Xing Yue) LHiX HEV版」を公開した。雷神智擎HiX HEVシステムは1.5TD/2.0TDHEV専用エンジンとDHT (1シフトギア)/DHT Pro (3シフトギア)HEV専用トランスミッションを搭載し、HEVPHEVBEVREEVに対応する。

また、「星越(Xing Yue) LHiX HEV版」はGeely独自開発したOTAシステム「銀河OS」を搭載しており、3ヶ月1回で自動運転、動力性能、制御システム、loTなどの機能を対象にアップデートできる。

 

 BAICHuawei共同開発の「ARCFOX S Huawei HI」の量産車が初公開を迎え、12月に少量で納車されることが発表され、販売価格は38.8942.99万元。

 「ARCFOX αs HI」はHuaweiのツインモーターを搭載しており、10分間の充電で197kmを走行できる。7kW/2kWAC充電、7kWのワイヤレス充電、20kWのDC充電機能を備えており、Lidar3基、ミリ波レーダー6基、カメラ12基、超音波レーダー13基を搭載し、計算能力は400TOPSに達するHuawei製のチップも搭載する。

 

新エネ車販売が急拡大する中で、新興メーカーと伝統メーカーが対決する構図が鮮明化している。そのうち、Xpengは、SUVセグメントのBEV車「G9」初公開した。「G9」はXpeng独自の800V高圧SiCプラットフォームい基づいて開発され、5分間の充電で200kmの走行を可能とし、電気駆動システムの最高効率は95%以上に達する。同社は、800Vプラットフォームの導入に合わせ、中国初の480kW高圧充電ポールの設置を進める。

 

NETAは「山海平台」で自社開発のモデル「NETA S (BEV&REEV) を発表した。専門急速充電ポールを設置、5min充電で150㎞走行可能。20min80%充電可能。最高充電出力240kW。販売価格は20万元程度であり、2022年に北京モーターショーで発売される。

 

11月に自動車業界へ発足の軽橙時代(深圳)科技有限責任公司(以下、軽橙時代)も、今回の広州モーターショーで初の量産車「VC」とBEV専用のプラットフォーム「EEZI STEP1.0」を披露した。新車は自社ブランドで販売し、生産はBAICの重慶工場「BAIC Ruixiang」に委託した。2022年に発売予定。

 

外資系では、BENZBEV車種「EQAEQB」、LEXUS PHEV車種「NX 400h+」、VWBEV車種「ID.3」、「ID.4」、「ID.6」、広州ホンダのBEV車種「NP1」、広汽トヨタのBEV車種「bZ4X」などが注目されている。